専業性の高い制作のステップ

LUCKY Fountainは1995年に創業し、ロゴマークやウェブサイトデザイン・商品デザイン・店舗デザインなどのデザインを中心に活動して参りました。
2004年から手がけるようになった「HAPPYになるサイフ」の制作がきっかけとなり、名刺入れやアクセサリーなど、生活の中でご愛用いただきながら、毎日をハッピーにする良質のオリジナルアイテムを制作しております。

おサイフを制作するにあたり、たくさんの職人さんとやりとりします。
当初は、革のベースの色を染色してくださる職人さん、デザインをプリントしてくださる職人さん、革を漉いて厚さを調節してくださる職人さん、プリントや型押しをしてくださる職人さん、縫製してくださる職人さん、金具やチャームを作ってくださる職人さんなどなど、サイフを完成させるために予想していなかったたくさんの段階を経ることにまずビックリ。

デザイン画が決まったことですっかりサイフができあがった気持ちになっていた私は、段階が進むごとに、微妙な色の調整、糸の太さやステッチの幅を決めることといった細かい取り組みを繰り返していくプロセスに呆然としたのでした。

それから14年。匠の技と情熱に支えられ「HAPPYになるサイフ」は、高度な技術を盛り込んだ、クオリティの高いおサイフへと進化することができたのです。
これまでの歩みを少し紹介させてください。
 

イメージを超える仕上がりを実現する職人魂

当初から「コンセプト」が明確だったため、私の中ではサイフの完成時の色のイメージや風合いもすっかりできあがっていました。
そのためサンプルが上がってくる度に、イメージに近づくべく職人さんにわがままなお願いを繰り返し、 挙げ句の果てには工房まで行って相談する始末。
そこで驚いたのはそれぞれの職人さんたちの仕事への限りない情熱と世界に誇れる「匠の技」と呼べる技術の高さです。

「HAPPYになるサイフ」に携わってくださっている職人さんは、世界のトップブランドを手がけ、それぞれの専門分野で「こんな時は〜さん!」と言われているような方たちばかり。
素人の私が革のことを知らずに言いまくる、わがまま放題の要望を「う〜む。それならこんなやり方もありますよ。」「そのイメージにはこんなやり方をした方がいいと思います。」というように持っている技術とアイディアを惜しみなく提供してくださるのです。

「HAPPYになるサイフ」の仕事は有名ブランドの仕事でも大量注文でもないのですから、職人さんたちが普段取引している相手先を考えれば「それは無理です。」「手間がかかりすぎてできませんよ。」と言われても仕方がないのに「やる気と情熱しかないこの子の要望にどうにかして応えてあげよう。」と思ってくださったのか、とにかく根気よく取り組んでくださるのです。そしていつも想像以上の素晴らしい仕上がりになるのです。

制作のプロセスで生まれてくるハードルを一つ一つ、デザイナーさんや職人さんと、激しいやり取りをしながら、乗り越えて誕生するのが「HAPPYになるサイフ」です。
 

情熱が人の心に響くとき

「HAPPYになるサイフ」をご愛用くださっている方から「そのおサイフどこで買えるんですか?」「ステキなさいふですね。」 と知らない人から声をかけられる。バックを開ける度にステキなサイフが入っているのが見えてうれしい。などの声をよくいただきます。
その度に「あ〜、人はサイフにこもっている職人さんやデザイナーさんの情熱を感じるんだな。」と納得しています。

サイフを誕生させるまでのプロセスに一緒に情熱を注いでくださった関係者のみなさまに心から感謝しています。ありがとうございます。これに懲りずに来年もよろしくお願い致します。
そして「HAPPYになるサイフ」を愛用してくださる皆様、情熱がたっぷりこもったサイフをどうぞ楽しんでお使いください。