専業性の高い制作のステップ

LUCKY Fountainは1995年に創業し、ロゴマーク・ウェブデザイン・商品デザイン・店舗デザインを中心に活動して参りました。
2004年からオリジナルアイテムを制作しております。

おサイフを制作するためには、たくさんの職人さんとやりとりします。
革を染色する職人さん、革にプリントする職人さん、革を漉いて厚みを調節する職人さん、箔押しや型押しをする職人さん、縫製する職人さん、金具やチャームを作る職人さんなどなど。専業性の高い高度な技術を必要とする、匠の技の結集。それがおサイフなのです。

最初にコンセプトとデザインを決めますが、段階が進むごとに、色の調整、糸の太さやステッチ間隔などの細かい仕様を繰り返します。

そんな壮大な匠の技に支えられ「HAPPYになるサイフ」は、クオリティの高いおサイフへと進化しているのです。
これまでの歩みを少し紹介させてください。
 

イメージを超える仕上がりを実現する職人魂

「コンセプト」が明確な私は、サンプルが上がってくる度に、イメージに近づけるべく、職人さんにわがままなお願いを繰り返しました。 挙げ句の果てには工房まで行って相談する始末。
そこで驚いたのは、それぞれの職人さんたちの仕事への限りない情熱と、世界に誇れる技術の高さでした。

「HAPPYになるサイフ」に携わってくださっている職人さんは、世界のトップブランドを手がけ、それぞれの専門分野で「こんな時は〜さん!」と言われているような方たちばかり。
素人の私が革のことを知らずに言いまくる、わがまま放題の要望を「う〜む。それならこんなやり方もありますよ。」「そのイメージにはこんなやり方をした方がいいと思います。」というように持っている技術とアイディアを惜しみなく提供してくださるのです。

「HAPPYになるサイフ」の仕事は有名ブランドの仕事でも大量注文でもないのですから、職人さんたちが普段取引している相手先を考えれば「それは無理です。」「手間がかかりすぎてできませんよ。」と言われても仕方がないのに「やる気と情熱しかないこの子の要望にどうにかして応えてあげよう。」と思ってくださり、とにかく根気よく取り組んでくださるのです。そしていつも想像以上の素晴らしい仕上がりになるのです。

制作のプロセスで生まれてくるハードルを一つ一つ、デザイナーさんや職人さんと、激しいやり取りをしながら、乗り越えて誕生するのが「HAPPYになるサイフ」です。
 

情熱が人の心に響くとき

「HAPPYになるサイフ」をご愛用くださっている方から「そのおサイフどこで買えるんですか?」「ステキなさいふですね。」 と知らない人から声をかけられる。バックを開ける度にステキなサイフが入っているのが見えてうれしい。などの声をよくいただきます。
その度に「あ〜、人はサイフにこもっている職人さんやデザイナーさんの情熱を感じるんだな。」と納得しています。

サイフを誕生させるまでのプロセスに一緒に情熱を注いでくださった関係者のみなさまに心から感謝しています。ありがとうございます。これに懲りずに来年もよろしくお願い致します。
そして「HAPPYになるサイフ」を愛用してくださる皆様、情熱がたっぷりこもったサイフをどうぞ楽しんでお使いください。